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【医師監修】抜け毛にプロペシアは効く?気になる副作用は?

【医師監修】抜け毛にプロペシアは効く?気になる副作用は?
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監修医師情報

田中 洋平

診療顧問

AGAスキンクリニック 診療顧問 田中 洋平

目次

  1. 抜け毛にプロペシアは効く?気になる副作用は?
  2. そもそも抜け毛に飲み薬って効くの? 
  3. 実際プロペシアを飲んで髪は生える?どれくらいの量・期間飲めば抜け毛は改善する?
  4. プロペシアの副作用ってあるの?
  5. 抜け毛に効く飲み薬はきちんと医療機関で処方してもらおう
  6. まとめ

抜け毛にプロペシアは効く?気になる副作用は?

 プロペシアはAGA(男性型脱毛症)治療薬の1つです。本当に抜け毛に効果があるのか、副作用はあるのか気になる方は多いのではないでしょうか。薄毛が気になって医療機関の受診を検討している方は、事前に確認しておくと不安が和らぎます。ここでは、抜け毛にプロペシアは効くのか、どのような副作用があるのか詳しく解説します。

そもそも抜け毛に飲み薬って効くの?

抜け毛に飲み薬が効くのか疑問に感じている方もいるでしょう。飲み薬には、プロペシアの他にもザガーロやミノキシジルなどがあります。結論からいうと、どの薬も抜け毛に効果が期待できます。ただし、薬ごとに適用症が定められているため、1つの薬が全ての薄毛に効果が期待できるわけではありません。

それでは、薄毛に効果が期待できる飲み薬について、男性用と女性用に分けてご紹介します。

■男性用の飲み薬

男性の薄毛は、AGAや血行不良、栄養不足によるものです。どのような飲み薬があるのか詳しくみていきましょう。

・プロペシア

プロペシアには、5αリダクターゼII型を阻害する作用があります。5αリダクターゼII型とは、頭皮に存在する酵素です。なぜ、この酵素を阻害すれば薄毛が改善するのか気になりますよね。AGAは、5αリダクターゼII型と男性ホルモンのテストステロンが深く関係しています。そのため、5αリダクターゼII型を阻害することで、AGAの症状を抑えられるのです。

ただし、AGAの進行抑制が効果のため、プロペシアを飲んだからといって、劇的に髪が生えてくるわけではありません。

・ザガーロ
ザガーロは、5αリダクターゼI型とII型を阻害し、プロペシアよりも強力に薄毛に作用します。本来、AGAに関わるのは5αリダクターゼII型のみと考えられていましたが、後に5αリダクターゼI型も関与していることがわかりました。そのため、両方の酵素を阻害することで、AGAの進行をより強力に抑えられるとされているのです。
■女性用の飲み薬

女性は、びまん性脱毛症になる場合があります。髪が全体的に薄くなることが特徴です。びまん性脱毛症に使用される飲み薬をご紹介します。

・パントガール

パントガールは、髪の生成を促すための栄養素が含まれた飲み薬です。細胞の代謝を促し、健康的な毛髪構造を作ることを目的としています。含まれている栄養素は、アミノ酸やタンパク質、ビタミンB群などで、特別な組合せによって薄毛に働きかけます。

びまん性脱毛症の1つ「FAGA」は、AGAと同じように発症しますが、プロペシアやザガーロは使用できませんし触れてもいけません。これは、妊娠中の女性が服用することで、胎児の生殖器官に問題を引き起こす可能性があるためです。パントガールには、その成分が含まれていないため、女性も使用できます。

・ミノキシジル
ミノキシジルは、髪の成長期を延長させたり頭皮への血行を改善したりして、発毛が期待できる薬です。男性も使用でき、プロペシアやザガーロと併用される場合もあります。女性の場合は、パントガールとミノキシジルを併用することになります。ミノキシジルは、もともとは高血圧治療薬として開発されているため、すでに高血圧の薬を服用している場合は、その旨を医師に伝えなければなりません。

実際プロペシアを飲んで髪は生える?どれくらいの量・期間飲めば抜け毛は改善する?

実際プロペシアを飲んで髪は生える?どれくらいの量・期間飲めば抜け毛は改善する?

プロペシアはAGAの原因に対処する薬のため、改善が期待できます。服用量はあらかじめ決められているため、自己判断で増やしたり減らしたりしないことが大切です。プロペシアによってAGAが改善するまでにかかる期間は、最低半年とされています。

半年はプロペシアを続けなければ、効果があるかどうか判断できません。効果がみられたら、そのまま1~2年ほど続けることで、改善効果を実感できるでしょう。

プロペシアの副作用ってあるの?

AGAの治療薬として、多くの医療機関で処方されているプロペシアですが、気になるのは副作用ではないでしょうか。どのような薬にも副作用があるため、副作用があるからといって薬の価値が低くなるわけではありません。どのような副作用が起こり得るのかを知っておき、実際に副作用が出たときに慌てないようにしましょう。

プロペシアの副作用は次のとおりです。

・勃起障害
プロペシアが勃起のメカニズムに影響を与えることで、性的興奮を覚えても勃起しにくくなります。その結果、セックスレスになったり男性不妊になったりする恐れがあります。
・精液減少
精液量が少なくなる可能性があります。精液の量と精子の量はある程度比例するため、結果的に男性不妊になるリスクがあるのです。勃起障害と重なることで、さらに男性不妊のリスクが上がります。
・性欲減退
性欲が減退することで、セックスレスになる可能性があります。ただし、性欲がどれだけ減退するかには個人差があるため、それほど影響がない場合もあるでしょう。
・抑うつ
気分が沈んだり、原因のわからない不安に襲われたりします。仕事や家事、育児などライフスタイルに大きな影響を及ぼす場合があります。
■プロペシアで副作用が起こる確率

プロペシアの副作用をご紹介しましたが、覚えておきたいのは副作用が起こる確率は非常に低いということです。代表的な副作用が起こる確率について詳しくみていきましょう。

・男性機能障害
勃起不全や性欲減退などの男性機能障害が起こる確率は、1~5%未満で100人に1~5人の割合で男性機能障害が起こります。ただし、体質も関係するため、必ずしもこの割合で現れるわけではありません。また、服用をやめることで副作用が改善するため、妊娠を目的とした性交渉をする期間中は、服用を一時的に中止するといいでしょう。
・肝機能障害
プロペシアで肝機能障害が起こる確率頻度は0.2%で、1,000人のうち2人に肝機能障害が起こるとされています。これも、肝機能が低下しているかどうかで頻度が変わるため、あくまで参考程度に留めましょう。なお、肝機能障害はほとんどの薬に起こり得る副作用です。

抜け毛に効く飲み薬はきちんと医療機関で処方してもらおう

抜け毛の治療を受ける場合は、必ず医療機関で飲み薬を処方してもらいましょう。薬局やドラッグストアでは販売されていません。海外からの個人輸入でプロペシアを入手できる場合がありますが、偽物や粗悪品による健康被害が懸念されるため、必ず医療機関で処方してもらうことが大切です。また、個人輸入代行サイトを利用する場合も同様です。どれだけ信頼性が高いと思うサイトであっても、本当に信頼できる薬を取り寄せているのか判断できません。結局は、抜け毛の治療が遅れることにもつながりかねません。

まとめ

プロペシアやザガーロ、ミノキシジル、パントガールなど、抜け毛の治療薬は様々です。それぞれの働きを正しく把握して、用途にあったものを飲みましょう。そのためにも、まずは医療機関を受診することが大切です。医師の的確な診断に基づいて処方してもらい、抜け毛を早く改善しましょう。

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